歌い方のクセが強い
先日購入したビデオテープをSDカードに動画ファイル化出来るI-O DATA のビデオキャプチャー「アナレコ」GV-SDRECに古いビデオを取り込んでいたら、昔地元のローカル番組でミュージックビデオを紹介する番組がありそこで流されてたこのバンド
CUTTING EDGE(カッティングエッジ) が出てきて久しぶりにCDを聴いてみました。
このCDは2年ほど前にハードオフで100円で売られているのを見つけて入手した1988年の作品です。
元々このバンドはZerospectre(ゼロスペクター)という前身バンドがあり、そこからボーカルの柴田卓俊(このアルバムではVo,Gと記載)、ベース:国分一郎、
キーボード:山崎彩平の3人に加え、ドラムの広瀬充寿という4人組。当時バンドブームにしては珍しいギターレスの編成です。
このアルバムでは佐久間正英氏がプロデュースを担当していてギターでも参加しています。
ジャンルでいうとスタイリッシュなエレクトロ・ロック、いやポップのほうが近いかも。似たような感じだとデルジベットを思い出しますが88年だとあっちはロック色がかなり強くなっていったアルバムGARDEN(ガーデン)の頃でこっちはよりポップ。
このゼロスペクター~カッティングエッジのボーカル柴田卓俊 氏 千鳥ノブ風に言うと「歌い方の~クセが強い!」とにかくそれが特徴。
曲のほうは2曲目 Knockin' On Cosmic Door これはミュージックビデオも存在し、当時の流行りのビート感あり良い感じ。
歌い方のクセにさえ慣れればアルバムは聴きやすくなります。
4曲目まではタテノリバンドぽい感じ(あえて前半に集めたか?)だが中盤はファンキーな黒っぽいビートも混ざってくる。
7曲目 Go Go To The Crazy はHOTEIぽいアプローチ。
9曲目 Alice In Wonderland この曲がアコギも入ったりして一番歌ものバンドぽい(エレクトロ感なし)
1曲カバーが入っており Steppenwolf の Born To Be Wild が何故かジャングルビートのアレンジでカバーされています。
全体的にバンドよりも佐久間正英のよい仕事感が強く感じます。
本日はAmazonのリンクも見当たらず。以上カッティングエッジの紹介でした。
Cutting Edge / カッティングエッジ(1988)収録曲
- Cutting Edge (Instrumental)
- Knockin' On Cosmic Door
- Ambition
- Crush Out
- Don't Make No Big Miss Takes
- Fake Fur
- Go Go To The Crazy
- Evil Kiss
- Alice In Wonderland
- Born To Be Wild
- Electric Blue
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今月はブログのインポート作業や写真の入れ替えをしたためにはてなフォトライフの容量が上限の300Mまで達しそうです。
月末の30日でリセットされるのかな?