1997年に発売された『G3 ライヴ(G3 Live in Concert)』は、ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)、エリック・ジョンソン(Eric Johnson)、スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)という、卓越したギター・テクニックと独自の音楽性を持つ3人のギタリストが共演したライヴ・アルバムです。1996年に開催されたジョイント・ツアー「G3」での演奏を収録しています。

1997年に発売された『G3 ライヴ(G3 Live in Concert)』は、ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)、エリック・ジョンソン(Eric Johnson)、スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)という、卓越したギター・テクニックと独自の音楽性を持つ3人のギタリストが共演したライヴ・アルバムです。1996年に開催されたジョイント・ツアー「G3」での演奏を収録しています。

スティーヴィー・サラス(Stevie Salas)とバーナード・ファウラー(Bernard Fowler)のW名義で2010年に発売されたコンピレーション・アルバム『The Best Of The IMFs 2010』
こちらは日本での発売はなくドイツの独立系レコード・レーベル、ベラフォン・レコードからの輸入盤

スティーヴィー・サラスは、ファンクやソウルの要素を取り入れた独自のロック・ギターで知られるギタリスト。ソロ・アーティストとして作品を発表する一方、数多くのミュージシャンとのレコーディングやライヴにも参加してきました。
一方のバーナード・ファウラーは、ローリング・ストーンズのバック・ヴォーカリストとして知られるシンガーです。1989年のアルバム『Steel Wheels』以降、ストーンズの活動に参加し、ミック・ジャガーのソロ活動をはじめ、さまざまなアーティストの作品でも歌声を聴かせてきました。
この作品を理解するには、二人のキャリアだけでなく、1990年代から続いていたミュージシャン同士の交流、そしてNicklebagというプロジェクトを振り返る必要があります。
続きを読むザ・ビートルズ(The Beatles)の名盤『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』のスペシャル・エディションが2026年10月2日に発売されました。
『ラバー・ソウル』は1965年に発表されたビートルズの6作目のアルバム。
「Drive My Car」「Norwegian Wood」「Nowhere Man」「Michelle」「In My Life」など、現在でも聴き継がれている名曲が並ぶ作品で、ビートルズが初期のポップ・グループから、よりアルバム全体を意識したアーティストへと変化していく重要な時期の作品です。
今回の再発で特に注目したいのは、単なるリマスターではなく、ニュー・ステレオ・ミックスが制作されたことです。

今回私が選んだのは、2CDデラックス【限定盤】デジスリーヴとスリップケースに収められた2枚組で、さらにスーパー・デラックス版に付属するブックの要約版となる40ページのブックレットが付属しています。
そして日本盤ならではの仕様として、SHM-CDを採用。
英文解説の翻訳と歌詞・対訳も収録されています。

ビートルズのCDを集めている人なら、2009年のリマスター盤を持っている方も多いと思います。
私も『ラバー・ソウル』の2009年リマスターを持っていますが、今回の2026年版は、近年のスペシャル・エディション同様にそこからさらに一歩進んだものになっています。
2009年版は、基本的に従来のオリジナル・ミックス(1987年の初CD化の際にジョージ・マーティンがステレオ・デジタル・リミックス)をリマスターしたもの。
それに対して今回の『ラバー・ソウル』は、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとエンジニアのサム・オケルによって、オリジナルのマルチトラック音源からニュー・ステレオ・ミックスが制作されています。
つまり、
2009年=従来のミックスを高音質化したリマスター
2026年=ミックスそのものを新しく作り直したニュー・ミックス
という違いです。(親子2世代によるそれぞれのミックスとも言えますね)
そのため、今回の『ラバー・ソウル』は「2009年盤より音が良くなった」というだけではありません。
楽器やヴォーカルの定位、音の分離感など、聴き慣れた曲そのものが違って聴こえる可能性があるわけです。
今回の新ミックスを語るうえで外せないのが、2022年『リボルバー』のスペシャル・エディションと、2023年に発売された『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』 2023エディション通称(赤盤)で使用されたデミックス技術です。
近年のビートルズ作品では、ピーター・ジャクソンのチームが開発したデミックス技術によって、複数の楽器やヴォーカルが混ざった古い録音から、それぞれの音をより細かく分離できるようになりました。
デミックスとはいわゆるミックスの逆の作業「ミックス(混ぜ合わせる)」に「反対・分離」を意味する接頭語の「De」を組み合わせたもの。
AIによる楽器の音を個別抽出することで、4トラック録音が中心だったビートルズの中期作品を新しくミックスすることが可能になりました。
『ラバー・ソウル』も1965年の作品ですから、録音当時の4トラックという制約があります。
従来のステレオ・ミックスでは、当時の録音技術上どうしても音の配置に制約がありました。
しかし現在は、このデミックス技術によって、当時一緒に録音されていた音をより細かく扱える。
そのため今回のニュー・ステレオ・ミックスでは、1965年の録音を現代の技術によって新しい形で聴くことができるようになっています。
ここが2009年リマスターとの最大の違いであり、今回の『ラバー・ソウル』で最も注目したいところです。
毎回スペシャル・エディションが出るたびに2009リマスターやMonoミックスなどと聴き比べするのですが、今回もかなり音がいいです。
やや過剰な気もややしますが、最近の音楽と続けて聴いても違和感のない音圧だっったりします。
CD1には『ラバー・ソウル』全14曲のニュー・ステレオ・ミックスを収録。
そしてCD2には、アルバム制作時のセッション音源やデモに加えて、アルバム未収録だった「Day Tripper」「We Can Work It Out」も収録されています。
CD2の内容も非常に興味深く、
「Day Tripper」のソングライティング・ワーク・テープ、
ポールによる「We Can Work It Out」のデモ、
「Wait」「Run For Your Life」「Drive My Car」などのインストゥルメンタル・バッキング・トラック、
さらに「In My Life」「Michelle」「I'm Looking Through You」などの初期テイクを聴くことができます。
単純な「アルバム+ボーナストラック」というより、『ラバー・ソウル』が完成していく過程を覗くことができる内容になっています。
自分が購入したのは2CDのスペシャル・エディションですが、4CDのスーパー・デラックス・エディションなら、
Disc 1:ニュー・ステレオ・ミックス
Disc 2:セッション、デモ、シングル
Disc 3:オリジナル・モノ・ミックス
Disc 4:オリジナル・キャピトルUS盤
という構成になります。
CD1 – Rubber Soul – New Stereo Mix
CD2 – Rubber Soul – Singles, Demos and Sessions Highlights
マイケル・モンロー(Michael Monroe)と、スティーヴ・スティーヴンス(Steve Stevens)が組んだ幻のバンド、Jerusalem Slim(エルサレム・スリム)。
1991年に録音されたデモ音源を収録したコレクターズ・アイテム『Attitude Adjustment Demos』です。
アルバム『Jerusalem Slim』の制作前に録音された楽曲も含まれており、完成したアルバムにボーナス・トラックとして収録されていた2曲に加え、さらに貴重な未発表曲5曲を聴くことができます。

マイケルとスティーヴがどのような楽曲を作り、それがどのように完成版へと発展していったのかを知ることができる、非常に興味深いデモ集です。
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