2010年リリースの少女時代 韓国でのセカンド(2集)Oh! です。
持っていなかったので中古で購入しましたが2010年のリリースなので早くも11年前の作品となります。
この当時はK-POP関連は少し飽きてしまっていて、特にお気に入りのアーティスト以外は興味が薄れ、人気の出てきていた少女時代とKARAのどちらも1stぐらいまでしか追いかけていませんでした。
その後の日本でのK-POPブームの際はどちらかというと、J-WAVEでオンエアされるような洋楽や日本のJ-POPを中心に聴いていたので、この辺の作品からすっぽり抜け落ちてる状態で逆に最近なってからよく聴いております。
当時売れすぎて中古市場でもあり余ってる状態で100円~200円という価格で取引されている感じでした。
韓国での1集に収録されている 소녀시대(Girls' Generation)다시 만난 세계(Into the new world)の雰囲気とは違い、のちの日本におけるK-POPブームで見られるリズムに乗った語感のカラフルなPOP感がこのアルバムのタイトル曲のにも収録の Oh! や 先にミニアルバムでリリースされていた Gee などほとんどの曲に感じられます。
2008年から2009年にかけて急激にK-POPが一段ギアを挙げ大衆に受け入れられた感じというか、リスナーの年齢層を前後5歳づつ広げたような印象もあります。
それと以前は日本進出の際はイメージ戦略を本国と変えたり、楽曲も日本語が綺麗に乗った日本ウケのいい曲をリリースしていましたが、この頃からはあえて同じ楽曲にハングルの語感の気持ちよさを残しながら日本語を乗せていくアーティストが増えて、それがやけにハマった感じがします。
それにしても Gee にしても Genie にしても日本語バージョンがあれだけ頻繁に流れていたので、何となく日本語で覚えていて頭の中ではJ-POP変換されているのでオリジナルのほうが今更ですが1周回って新鮮だったりします。
'Gee' 少女時代 ミュージックビデオ
Girls' Generation 소녀시대 'Gee' MV
このアルバム以降のシングル曲も数曲聴いた覚えがありますが、その後どのようにブームが落ち着きリリースの頻度が減って現在に至るのか気にしてもいませんでしたし逆に今からゆっくり聴きこんで収集していくのも面白いかもしれません。
個人的に過去ログあさってみましたがこの頃ちょうどCD購入が減り、1曲単位で楽曲をダウンロードしたりipodで音楽を聴くようなスタイルになっていた頃でした。
ジャンル的にも少しずれていてTVでこの手の曲が流れていても特に興味が無かったのが、今思えばもったいなかった。
アルバム発売形態もかなり自由に展開していて、このアルバムもCDアルバムというよりほとんど写真集に近いブックレットタイプです。