エコーズ1986年リリース 3rdアルバム
12月に入り東京も一気に寒さが増してきました。
さて今日は今から33年前の1986年11月21日発売のアルバムの紹介です。
辻仁成ヴォーカルの80年代バンドブームの頃のバンド ECHOES(エコーズ)が1986年秋にリリースしたアルバム No Kidding (ノー・キッディング)
このアルバムは当時アナログレコードのLP盤は片面3曲(両面で6曲)入りのミニアルバムで発売、一方こちらのCD盤は先に発売されていた2枚の12インチシングル Jack(1985年)、STELLA(1986年)にそれぞれ収録していた3曲(計6曲)を追加し全12曲のフルアルバムの形態で発売されています。(LPもCDも同時発売)
LP盤はすでにリリースしている楽曲を収録しないミニアルバムでしたがCD盤はシングルを追加しているので、前作のセカンドアルバム HEART EDGE (こちらも1986年リリース) と収録曲が1曲被っており、 5曲目の STELLA は12インチバージョンでの収録となっています。
当時のミュージックビデオもこちらのヴァージョンでした。
9曲目の What can I do ? ではコーラスで同じCBSソニー(当時)所属の REBECCA (レベッカ)のボーカルNOKKOが参加
11曲目のJACK は Welcome to the Lost Child Club~JACK のメドレーになっています。
こちらはベスト盤収録のリテイク版ではカットされる導入部「Welcome to the Lost Child Club」が聴くことが出来ます。
この頃の初期作品ではプロデュースで井上鑑も参加しています。
このアルバム近年では紙ジャケット限定盤で2007年にソニー・ミュージックダイレクトから再販されています。
2019年現在 無料のSpotifyや定額のApple Music , Amazon Prime Music などのサブスクリプションタイプ*1の音楽サイトでも聴くことが出来ます。
それにしても当時のソニー系のバンドはよいバンドが多かったなとつくづく思う次第です。また機会があったら紹介していきたいと思います。