1985年『ピクチャーズ・フォー・プレジャー』Pictures for Pleasure / Charlie Sexton(チャーリー・セクストン)
デビュー当事若干17歳!
1985年に発売されたCharlie Sexton(チャーリー・セクストン)のデビューアルバム
当事若干17歳という若さにもかかわらず渋い歌声を聴かせてくれます。
声は最初聴いたときデビッド・ボウイ風だなと思いましたが、今聴くとビリー・アイドルを意識してるなの路線なのかな?
なんといってもその若さ、そして映画俳優のようなルックスのほうばかりに目がいってしまいがち。
ジャケットのモノクロ写真がカッコイイ!
デビュー当時は日本でエドウィンのCMにも出ていたしイケメン好きの日本では「チャリ坊」なんて失礼なニックネームで呼ばれていました。
ギターの腕前も17歳とは思えないほど大人びたプレイでボーカルを取りながらギターを弾くスタイルから「ジミヘンの再来」とも言われたりました。
これは正直言いすぎだと当時も思っていました。
メディアもアイドル的に売り出したいのか、かなりプッシュしていた記憶。
深夜のAMラジオでよく流していました。
ジャケット裏の写真も白いタンクトップにドッグタグがカッコイイ!モノクロの1枚です。
当事チャーリーが弾いてたヤマハのRGXというギターも懐かしい。
広告モデルもやってたし友人は憧れてヤマハのギター(廉価版のほう)を買っていた。
このCDは入手経路は思い出せないがおそらく中古かな?日本盤はワーナーパイオニアでシールの帯がそのまま貼ってあります。
背表紙が日焼けしちゃうんですよね。
Beat's So Lonely (Album Version)ミュージックビデオ
アルバムとシングルバージョンではアコースティックギターをかき鳴らすイントロから始まりそれが印象的なのですが、このMVのバージョンだと当事流行ってたイントロが長いリミックス(12インチシングル用?)になっててちょっとイメージが違う。
それとギターソロのハーモニクスのフレーズを当時どうやって弾いてるのか疑問でした。
ギターマガジンかなんかにスコア載っていたんだけど同じような音にならなかった記憶です。
派手なアーミングも特徴ですね。
Impressedミュージックビデオ
ギター以外にもベースやキーボードなど様々な楽器をマルチにプレイ(ドラムだけは全編打ち込み)それにしてもこれで17歳かよ!と今でも思うカッコよさ!もうタバコ吸ってるもんな~。
本人は次のアルバムのあとブルースに傾倒していって徐々に表舞台から裏方へ移っていった感じでしたね。