1991年『ユーズ・ユア・イリュージョンⅡ 』Use Your IllusionⅡ / Guns N' Roses
ガンズ・アンド・ローゼズの2枚同時発売された2ndアルバム『Use Your IllusionⅡ』
1991年新宿で輸入盤を2枚購入して当時は聴いていたのですが、のちに手放しMCAビクター国内中古盤がいま手元にあります。
手放しても不思議と戻ってくるアルバムが何枚かあるのですがその一枚です。
何十年も経っていまだに聴く機会があるのだから凄いバンドだなとつくづく思う。
iPhoneの Musicアプリでアルバムジャケット見ると再生しちゃう印象的なジャケットがそうさせるのか?本当に不思議なモンスターバンドのモンスターアルバム。
1曲目のCivil War「シヴィル・ウォー 」はⅠ、Ⅱ通して唯一前年まで担当していたSteven Adler(スティーヴン・アドラー)がドラムを叩いております。
池袋の路上で売っていた海賊版のライブ音源のカセットテープもよく聴いていました。
このアルバムだとディランのカバー"Knockin' on Heaven's Door"(ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア)もライブでは欠かせない曲でした。
海賊テープを販売していた外人が、目の前で歌ってくれた思い出もあります。
あとやっぱりシュワルツェネッガーの人気シリーズ映画『ターミネーター2』の主題歌だった"You Could Be Mine"(ユー・クッド・ビー・マイン)も収録しており、この辺が同時発売だった『Use Your IllusionⅠ』よりも売り上げが良かった要因かもしれません。
アルバム発売以降シングルカットが続きなんと3年後まで切り続けました。
Guns And Roses You Could Be Mine
Use Your IllusionⅠの記事でも書きましたが、向こうのほうが少し聴きやすい曲が多いかな。
この2枚のアルバム通してラストに収録されているMy World(マイ・ワールド)はボーカルのW. Axl Rose(アクセル・ローズ)謎のソロ曲で何とも言えない世界観です。
このあとは1993年にカバーアルバムのThe Spaghetti Incident?(ザ・スパゲッティ・インシデント?)そしてメンバーがそれぞれソロアルバムなどバブリーにリリースしてバンドが再集結かと思われたが、アクセルの独裁体制で解雇や脱退を繰り返し、数年後にはオリジナルメンバーはアクセルだけというメンバーもよくわからないバンドへとなっていきました。
Use Your IllusionⅡ / Guns N' Roses (1991)収録曲
- Civil War
- 14 Years
- Yesterdays
- Knockin' On Heaven's Door
- Get In The Ring
- Shotgun Blues
- Breakdown
- Pretty Tied Up
- Locomotive
- So Fine
- Estranged
- You Could Be Mine
- Don't Cry (Alt. Lyrics)
- My World