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1984年 『トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ』Two Steps from the Move / ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)

1984年メジャーレーベルCBSからリリースとなったハノイ・ロックスのオリジナルアルバム
通算で5枚目ですが Self Destruction Blues (1983) を シングル曲などを集めたコンピレーションアルバムとするならば、このトゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴは 4thアルバムとなります。

実は Spotify でも聴けるハノイの数少ないアルバムの1つで今でもよく聴きます。
CDとして所有してるのは日本盤 Mercury – PHCR-6017 1991年の価格を抑えた再発のものです。

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ドラマーのラズルの事故死により実質バンドの継続が出来ず、この作品が1度目の解散前のアルバムとなりました。
最初にも書きましたがメジャーレーベルからの最初の作品になり、この先活躍が期待されていただけに残念です。

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前年1983年リリースのミステリー・シティと作風は近いですが、アリス・クーパーの多くの作品やエアロスミスの Get Your Wings(1974年)キッスの 地獄の軍団Destroyer(1976年)などの多くのROCK系アルバムを手掛ける ボブ・エズリン(Bob Ezrin)がプロデュースを手掛けており完成度はここまでで最高の作品といえます。
ハノイらしさで言ったらミステリー・シティのほうが一般的なイメージに近いとは思いますが。
allenkk.hateblo.jp

ミュージックビデオは1曲目のCCRのカバー Up Around The Bend やオリジナル曲のリテイクカバーになる Don't You Ever Leave Me などメジャーレーベルということもあり比較的多く作られています。


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クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival)の Cosmo's Factory (1970) 収録の Up Around The Bend はオリジナルにかなり近いカバーですね。

Don't You Ever Leave Me は1stアルバム Bangkok Shocks, Saigon Shakes 収録の Don't Never Leave Me のリカバーで、ミュージックビデオはギターソロ前と前半のギターソロ前がカットされたヴァージョン


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9曲目 Futuramaアメリカのバンドの バング・タンゴ(Bang Tango) が1989年のミニ アルバム Live Injection でカバーを取り上げています。


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6曲目 Million Miles Away はバンドが影響を受けた Stiv Bators の曲とは別曲ですが、ボーカルのマイケルはソロになってから Stiv Bators の Million Miles Away を改めてカバーしています。

アルバムタイトルである Two Steps from the Move という楽曲はこのアルバムには収録されていませんでしたが、解散後のベストアルバム Million Miles Away (1986) や、最近では2004年と2013年にリマスターされた Two Steps from the Move にボーナストラックとして収録されました。

レコーディング当時のメンバー

マイケル・モンロー (Michael Monroe) - ボーカル/サクソフォーン
アンディ・マッコイ (Andy McCoy) - ギター
ナスティ・スーサイド(Nasty Suicide) - ギター
サミ(サム)・ヤッファ(Sami Yaffa)- ベース
ラズル (Razzle) - ドラムス