1996年『オルタ・ネイティヴ E.P. 』Alter Native E.P. / Stevie Salas Colorcode(スティーヴィー・サラス・カラーコード)
1996年のStevie Salas Colorcode(スティーヴィー・サラス・カラーコード)のアルバム『オルタ・ネイティヴ』に続いて日本でリリースされたEP『 Alter Native E.P.』

日本でトヨタ チェイサー ツアラーVのCMで使われていた新曲"Moving Through Sound"をリードトラックとした6曲入りですが、新曲は"Moving Through Sound"と未発表の"Me & Baby Brother"のわずか2曲。
この曲ワールドリリースされていないのに、日本では【世界のTOYOTA】のCM曲やってるんだからわからないもんです。
他は先にリリースされたアルバム『Alter Native』からのリマスターとリミックスで構成されています。
この『Alter Native』を引提げてカラーコード名義で行った日本ツアーでの来日記念盤EPでしたね。
私は新宿のリキッドルームでのLIVEに1日だけ行きました。
アルバム『Alter Native』のほうでは1曲を除いて、ドラムは元パール・ジャム(Pearl Jam)のデイヴ・アブラジーズ(David James Abbruzzese)が叩いていましたが、この曲では前回のカラーコードで主にプレイしツアーも担当した、ブライアン・ティッシー(Brian Tichy)が叩いています。
ブライアンとサラスの楽曲は相性が良く、独特のノリが軽快ですね。
当時日本のみでの発売だったこともあり、サブスクにもこの曲は見つけられませんでした。
アメリカではアナログ盤のみで『Alter Native: The Manly 12』という同じジャケットのレコードを、自らのレーベルからリリースしていますが、曲構成が違い"Moving Through Sound"は収録されていません。
曲はいかにも日本人が好きな洋楽ノリなのに不思議な感じです。
アナログ盤は9曲入りでUSインディーレーベルから発売されたようですが、日本のマーケットと区別した本国用の『Alter Native』といったところでしょうか。
このEPのあと8cmシングル『Cover Me In Noise』そしてアルバムをさらにブラッシュアップさせた『Alter Native Gold』と続きます。
Alter Native E.P. / Stevie Salas Colorcode (1996)収録曲
- Moving Through Sound
- Me & Baby Brother
- Break It Out (Remaster)
- Alter Native (R V Real Native Express Remix)
- Break It Out (The Zeotronic Karma Kazi Remix)
- Believing Is Seeing (Apache Sunshower Instrumental Mix)
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