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LINE6 初代POD (1998)

LINE6 (ライン6) のPodシリーズで一番古いデスクトップ型の初代PODです。発売は1998年でこの機種から何度もモデルチェンジして、いまもなおアンプモデリングのシミュレーター言えばLINE6のPODシリーズの愛用者が多いのでは。このモデルでは収録アンプモデル数は16種類です。(キャビネットも16) この製品はのちに中古で入手しました。
この初代PODはいわゆるPOD2(POD Ver 2.0)にマイナーチェンジする前のモデルで、ヴァージョンが上がることでモデリングのアンプ数も倍の32種類になります。
PODも初めてギターを繋いでヘッドホン端子で聴いたときは他のエフェクターとは違うリアルなアンプの音に感じ感動したものです。

初期のVer 2.0では初代Podのボディをそのままで中のROMをアップデートしたものがあり、それはツマミ(ノブ)類の印刷塗装の部分だけ新しく書き換えられています。また初代のPODからVer 2.0へのアップグレードも無償で行われていたらしく、MIDI端子を使ってやるものらしいのですが現在では情報も見つからず。こちらの個体に関しては入手時から初代PODのまま使っています。

プログラムメモリーは36個までで1~9までのバンクにそれぞれA~Dと4つのパッチがあり9×4で36個となっています。
アンプモデルもノブで1周16メモリあり1個づつ選んでいきます。エフェクトもプリアンプのあとに空間系のものが16種同じように選択しますが、単体としてのエフェクトが9種類に、掛け合わせたコンビネーションエフェクトが7種類という内訳です。
キャビネットモデルは初代PODに関しては各アンプモデルと共に自動的に選択されます(16種類)
それ以上の細かいエディットに関しては SOUNDDIVER の Deep Editing Soft を使用しMIDIインターフェイスを通して行ってたようです。(Ver 2.0になってからは本体で細かくエディットが可能)

初代PODは単純な操作で必要最低限の音が作れるので使いやすいのですが、弾いていて音が僅かに遅れるレイテンシーがすこし気になりました。

下のアマゾンの商品リンクはボディのデザインが変わった後のPOD 2.0です。

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