男闘呼組に贈る言葉

男なら、やらなきゃいけない時がある

　「いいか！お前ら！忘れるな！」　　　　「へい！親分！」　

去年からの韓ドラブームでDAYBREAKした
キラースマイルこと　イ・ビョンホンさん　
現在NHKで放送中のオールイン
でも大人気です。

　（目で表現する男）　
そんなビョンさまの日本語版の吹き替えを担当されてるのが
元、男闘呼組の高橋和也さんです。
この男闘呼組は当時ジャニーズ所属のアイドルでありながら
ROCKグループとして88年「DAYBREAK」でデビュー
（今のジャニーズの皆さんと同じようにデビュー前からテレビ、
ドラマ、映画に出演、デビュー後も音楽以外で活躍）
それが結果的に音楽に対する葛藤となり
後期は音楽スタイルを突き詰めて行きます。

「たいむぞ〜ん！」「男は闘いを呼ぶ！」

1枚目から順に聞いていくと彼らの向かっていった方向は
アイドルグループというジャンルの中からは
はみ出して行きました。（まさに翼なき疾走！）
後にデビューするTOKIOはコントロールがうまい
しかしこの男闘呼組、ROCKという姿勢を前面に打ち出していました
当時発売されていたビデオの中で和也（当時一也）氏が
客に舐められたと言ってステージ裏で暴れる姿が
収録されてます。（ある意味、明日への暴走！）

（YO-YO！体で気持ちを表現！）　

今となっては4人にしかわからない葛藤だったでしょう
テレビでビョン様を見るとき、
たまには和也様も思い出してください
高橋和也さん、あんたはROCKだ！
この言葉を贈る！

ヒット・コレクション/男闘呼組

これが「男闘呼組ヒット・コレクション」だ！

冒頭の「DAYBREAK」「秋」（これは紛れも無い名曲！！）
「TIME ZONE」の流れは、まさにBESTといった感じ！！、
シングルヒット以外にもいい曲がたくさんあります。
「TOKYOプラスティック少年」「「OVERTURE~ルート・17」がおすすめ

ジャニーズ最初で最後の本格的ROCKバンドだったと
思います。イイ曲ぞろい！！

hReview by あれん , 2005/08/25