柏レイソル2-0ジュビロ磐田
日立柏サッカー場 集客11,210人
ほったからしにしていたブログもシーズン開幕ということで更新します。
アウェイでの開幕戦、昨年と同じレイソルとの試合。
もちろん、前回J2上がりのレイソル相手に大勝を期待して、おおいに裏切られた日立での試合。去年最終節にやり返したとはいえ、今日の初戦を4点差以上の得点で勝って欲しいと思ったサポーターも多いと思います。
得点 10' 太田圭輔（柏）、82' ポポ（柏）
結果は、昨年シーズン前半に蓄えた貯金でJ1残留どころか、磐田より上位で昨シーズンを終えたレイソルの完封勝ち。磐田はまともな攻撃さえ出来ず、立ち上がりに1失点
後半は、期待の新外国人が2枚のイエローで退場となり終盤にダメ押しされて敗戦。
過度に期待していたアウェイサポーター席は、開始直後から攻められ続けるチームに
あーでもないこーでもないと、文句ばかり言い続ける始末。
今期の最大の補強である駒野も、まだまだチームに噛みあっておらず
昨年降格した広島以上に出来の悪い（まだ機能していない）チーム状態・・・
負け試合で言うのもなんですが、良かった点は復帰した河村がとても頑張っていたこと。チームの中心となり、ちぐはぐなチームではあるがコントロールしていたし、
運動量も多くよく声も出していた（上背もあるので唯一の得点源であるセットプレーでも期待が持てた）加賀も昨年以上に落ち着いたプレーをしていたし、前方にいる河村との連携もよかったように思う。
駒野がフィットしてくれば、右サイドは守備も攻撃も旧年よりは安定してくるような気がする。後半は左の村井が何度かチャンスを作っていたし、萬代は久しぶりにＦＷらしいＦＷだった。1人ひとりみれば特に悪い選手はいなかった。
さすがにシュートが少ないのでサポも「打て！」「打たなきゃ入らないぞ！！！」と大騒ぎでしたが、そんなこと言わなくても選手は分かってると思う。
1点ビハインドの状態のアウェイ戦で、退場者を出しさらに危機的に不利な状態。
おまけに相手のレイソルは虎の子の1点を守ろうとはせずに、
終了直前もで追加点を狙ってくる堂々たるチームだった。
結局2点目を決められ敗戦となったが、こちらのサポーターは挨拶に来た選手に
罵声を浴びせるわ、審判に文句言うわ、しまいには盛り上がる柏サポを遠い目で見るわ
完全に万年下位チームのサポと化していました。
確かに昔の勝率と比べると、明らかにアウェイでの敗戦は多くなっているとはいえ
1試合負けたぐらいで（数的不利な状態で）文句言ってもしょうがない。
向こうはホーム開幕戦で当然勝ちに来ただろうし、柏のサポも勝って大騒ぎしたかったでしょう。準備不足で初戦つまずいたくらいで騒がないでください。
ホームでの数的有利で逆転負けしたときにブーイングすればいい。
始まってみなきゃ分からないとは思っていたが、今年も昨年以上に楽な試合はなさそうです。はっきりいって他チームで特別弱いチームがあるわけでもないし（昔と違って）
こちらも選手が違うので、黄金時代と同じようなサッカーをするのは無理です。
レイソルは昨年以上の勝ち点55点を目標にしているようです。
こちらもそういう決して不可能ではない目標にむかっていったほうがいいのでは？
鹿島が復活したからって、次は磐田とは限らないし。
次節のホーム開幕ガンバ戦（エコパ）参加サポーターは頑張ってください。
勝ったら好きなだけ騒いでいいから。
