1985年『シアター・オブ・ペイン』Theatre Of Pain / モトリー・クルー(Mötley Crüe)
モトリー・クルー の1985年のオリジナル 3rdアルバム『Theatre Of Pain 』
1989年再発「Forever Young Series」の日本盤CD

バンドは派手さを増していた頃で、メタル風でありながらグラマラスな風貌で人気を博しました。
路線変更する前の日本の44マグナムなどもこのようなコスチュームでしたね。
ジャケットデザインもメタルバンドのそれに近いですが、R&Rテイストの”Smokin' In The Boys Room”や、ピアノの入ったバラードの”Home Sweet Home”などがシングルカットされ、少し重圧な感じからかすかに路線が変わりつつあります。
基本的なアレンジなんかは、まだまだメタル感ある楽曲もありますけどね。
”Smokin' In The Boys Room”は、70年代のアメリカのロックバンド、ブラウンズヴィル・ステーション(Brownsville Station)1973年の『Yeah! 』収録曲のカバー
基本的なアレンジなどもそのままカバーされています。
思い出しましたが、日本にLADIES ROOMというバンドもいますね。(1987年結成)
このアルバムの発売された1985年はファミコンソフトの『スーパーマリオブラザーズ』も発売された年、日本の音楽シーンではサザンの『KAMAKURA』、レベッカの『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』などのアルバムが発売された年です。
CDインナーの写真見ても派手ですね。
鎖ジャラジャラというよりは、スカーフひらひら
モトリーは初期のハードな路線の時から、楽曲の時間が短めで長いギターソロも無く、3~4分の楽曲が多いのも特徴、このアルバムも10曲で35分しかない。