音楽系のブログを多数やりかけて何度も自然消滅させているので、たくさんの発掘記事があります。
今回も発掘したものに加筆していきましょう!
デイヴィッド・リー・ロス Eat 'Em and Smile(1986)
80年代全米2位まで行ったアルバム『1984』で大成功したVan Halen (ヴァン・ヘイレン)を、喧嘩別れで華麗に脱退したボーカリスト David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)が1986年に発表したソロとしての1stアルバム『Eat 'Em and Smile』
1986年発売のワーナーシール帯国内盤でおそらく30年近く前に購入、シールも色あせて消えかけて、ジャケットも劣化しています。
発掘して久しぶりにケース空けてみましたが、ジャケットの中綴じも分かれてしまっていました。
デイヴが対ヴァン・ヘイレン陣営に挑んだデイヴ連隊戦闘団のメンバーはギターに変態スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)ベースに変態ビリー・シーン(Billy Sheehan)ドラムスに変態グレッグ・ビソネット(Gregg Bissonette)という当時の超スーパーバンド。
そしてボーカルは超変態エンターテイナー ダイヤモンド・デイヴ!というゴージャスな能天気アルバム!
スティーヴ・ヴァイのギターはダビングが少なくライブを意識したようなアレンジで非常に参考になります。
ギターソロ時のバックのスカスカ感が当時は癖になりました。ヴァン・ヘイレンも同じような感じでしたが遊びが多いのが特徴かな。
2曲目の「SHY BOY」はベースの Billy Sheehan(ビリー・シ-ン) の持ち曲で自身のバンドTALAS(タラス)時代から演奏されている曲ですが、こので聴ける変態デイヴヴァージョンが一番いい出来だと思います。
超絶スーパーテクニックの異種格闘技感がたまりません。
アルバムラストのThat's Life(ザッツ・ライフ)はロックな部分よりエンターテイナー性を前面に押し出した曲。
ちょっと話しがそれますが日本のミュージシャン ダイアモンド✡ユカイもソロアルバム1作目は「I'M THE BEST -世界の女は俺のもの-」(1990)なんてゴージャスなアルバムタイトルだったな。
ジャケットの写真もド派手でヴァン・ヘイレン側にちょっとケンカ腰で挑発しているタイトルの1stアルバムですが2枚目のSkyscraper (1988)とあわせて80年代を代表するロックアルバムだと思うのです。
ライブは90年代に入ってから1度東京公演(中野サンプラザだったかな?)に行きましたがその頃はすでに違うバックバンドでの演奏でしたね。
アルバムの1曲目 Yankee Rose のミュージックビデオです。
Eat 'Em and Smile / David Lee Roth(1986)収録曲
- Yankee Rose
- Shyboy
- I'm Easy
- Ladies' Nite In Buffalo?
- Goin' Crazy!
- Tobacco Road
- Elephant Gun
- Big Trouble
- Bump And Grind
- That's Life
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