スティーヴィー・サラス・カラーコード名義で4年ぶりのアルバム
スティーヴィー・サラスは1990年のデビューアルバムでは Stevie Salas Colorcode(スティーヴィー・サラス・カラーコード)という3人組のバンドを名乗っていましたが、こちらがリリースされた1994年の時点では、すでにカラーコード自体がサラスのソロプロジェクトとなっています。
4年間の間サードアイやエレクトリック・パウワウといったセッションユニットをはさみ、このアルバムも気心の知れた仲間とスタジオでセッションを繰り返しながらレコーディングされています。
ベースにTM・スティーブンス、ドラムにブライアン・ティッシーさらにコーラスにはサス・ジョーダンといったこの手のメンツが好きな人も多いはずです。
90年代当時 ボーカルをこなしながら歌うへビィでファンキーでサイケデリックな爆音ギターが衝撃的でした。
このアルバムやさらにハードさを増した次の「Alter Native」あたりが個人的には絶頂期だった気がします。
この頃使っていたワッシュバーンのギターやデジテックのワーミーペダルなど懐かしいです。
このアルバムより先に日本公演のLIVE盤 『ライブ・イン・ジャパン All That...And Born To Mack (Live in Japan) 』を購入してそのファンキーさにハマった記憶があります。
Stevie Salas - Tell Your Story Walkin' ミュージックビデオ
アルバムの一曲目Tell Your Story Walkin のMVです。
このビデオで使われてるミックスは日本盤のアルバムではなく、アメリカ市場向けのUS盤同名アルバムに収録されてたバージョンです。
当時の輸入盤は収録曲、MIX違い、曲順などが違ったため、日本未収録曲のために輸入盤も買いあさってました。
こちらのバージョンはのちに日本でもベストアルバム『Anthology Of Stevie Salas Colorcode 1987-1994』に収録されました。※表記はTell Your Story Walkin'(Mug Masher Re-Mix)
94年当時日本では『Tell Your Story Walkin'』のマキシシングル(ep盤)も発売され同曲のさらに別ミックスとリマスターが存在します。
同じジャケットデザインですが背景がグリーンなのがep盤です。
この当時日本で人気が先行してたので日本発売→そのアルバムに修正を加えて海外レーベルからまた発売といったようにリリースしていたと記憶してます。
この記事は最初に書きかけたのが2007年8月で、のちに加筆しこちらのブログに移動しました。
Back From The Living 日本盤(1994)曲目リスト
- Tell Your Story Walkin'
- Crack Killed Apple Jack
- I Once Was There
- Wonderin'
- Start Again
- Born To Mack
- The Lying Truth
- Without Love
- A Journey Into The Middle Ages
- Much Ado About Buttin' (Suckermangrubby Mouth Mix)
- I Need You
- I Think You Need To Think