Play Our Love's Theme - 土岐麻子

土岐麻子「Love's Theme」この曲はCymbals（シンバルズ）解散後、ソロデビュー作となる「Debut」の前に2枚のスタンダードジャズカバーアルバムをリリースしましたが、その2枚の間にリリースされたシングル。これはジャズシリーズ（父・土岐英史との共同プロデュース）とは違い、シンバルズの盟友沖井礼二がプロデュースした作品。この「Play Our Love's Theme」はBarry White（バリー・ホワイト）愛のテーマのカバーです。このシングルには3曲のカバー曲が収録されておりますが、特に3曲目の「(Waitin' for A) Happy Ending」は、ベースラインといいのイジーなギターといい、かなりシンバルズぽい。「Debut」発売前はSTANDARDSシリーズもこのシングルもカバーばかりでした。カバーに定評がある土岐麻子という感じでこの状況はしばらく続きます。「Play Our Love's Theme」音のほうは70年代ディスコぽいサウンドで仕上がっています。ミュージックビデオではすこしふっくらした土岐さんが沖縄？でナチュラルにやさしく歌っております。キャセイパシフィック航空とのコラボレーションだったら香港で撮影だったかも。個人的にはこの辺からCD購入よりもiTunes Music Storeでダウンロード購入することが多くなりました。

土岐麻子「Love's Theme」