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徹平くんでもわかりづらい「e2 by スカパー!」

この「e2 by スカパー!」ですが、BSデジタル環境が自宅(マンション)アンテナによる視聴環境にある方はご存知とは思うが、最近の地デジBSデジが観れるハイビジョンTV(チューナー付き)のTVで観れるスカパー!のサービスで、今までのスカパー!のように専用チューナー購入&アンテナを別途取り付けしなくても、ハイビジョンTVのチューナー(CSチャンネル)で受信できる(スカパーとは違う)別のサービス。
専用アンテナは必要なく市販されているBSのアンテナで同時受信OKで加入のしやすさは従来のスカパー!の比ではない。
チャンネルサービス数はスカパー!より少ないが(アダルトチャンネルや外国語チャンネル、PPV(ペーパービュー)などが無い)、現在e2の最大の魅力はハイビジョンでの放送があること。今年のJリーグスカパー!では通常画質で4:3比率での放送でも、e2 by スカパー!では、同時にハイビジョン放送(画面比率16:9)があったりして、通常のスカパー!加入者泣かせの番組が多かった(音楽系のLIVE特番なんかもそうでした)
もちろんすべてのチャンネルでハイビジョン放送があるわけではないが、徐々に対応チャンネルが増えていて、これがきっかけで乗り換えた人も多いと思う。問題はチャンネル数によるコンテンツの違いと、コピーワンス信号による複製の制限(スカパーチューナー旧機種はコピーワンス信号なし)、この辺で乗り換えを躊躇ってる人も多いと思う。
それにしてもスカパー!e2 by スカパー!スカパー!光と、興味の薄い人にはホントに解りづらい。
現在は、チャンネル数が違うため料金(チャンネルパック)も違うし、コンテンツはスカパー!のほうが上(料金的にもややお得)、スカパー!のチューナーを売りたいからというのもあるんだろうが、視聴者側は統一してもらったほうが便利。コンテンツを重視すると屋根(ベランダ)はアンテナだらけの要塞と化してしまう。
一番すっきりするのはインターネットも出来るスカパー!光でしょうが、光CSデジタルチューナー(レンタル)経由での視聴になるし、こちらはBSデジタルを視聴するためにBSアップコンバーターが必要。
TVCMでは「ハイビジョンTVに買い換えた場合、手軽に多チャンネルを楽しみたいなら、e2 by スカパー!」それをアピールしたいCMなんだろうけど、結局は名前が似通ってて解りづらいなあ。(※2007年4月時点での記事です。)


CM 小池徹平・ウエンツ瑛士 e2 by スカパー「家族でe2」篇 15sec