デイヴィッド・リー・ロス脱退前 ヴァン・ヘイレン6枚目のアルバム
わかりやすい1984年リリースの本作は、明らかに幼児と思われる子供とタバコという組み合わせの、いまならコンプライアンスに引っ掛かりそうなジャケットが印象的です。
最初はレンタル(貸しレコード)でカセットテープに録音して良く聴いていました。
このCDは日本盤でこれともう一枚だれのCDか忘れましたが、宇都宮のデパートのCD中古市で購入しました。
たしか映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のイベントも同時にやっていたから1994年(リリースから10年後)かなと思います。
やっぱりJump~Panamaと続くオリジナルA面の流れは当時好きでよく聴いていました。
日本のアーティストと違いアルバム収録曲が9曲というのも洋楽らしかった。
ギターの練習にもなるのでコピーしていた人も多かったです。
海外のアーティストはシングルをアルバムに収録するのではなく、アルバムが先行でのちに1年近くかけて複数曲シングルカットしていくのが一般的で、歌謡曲やアイドル中心の日本と違いカッコ良かったな。
テレビ朝日のベストヒットUSAでミュージックビデオもよく見ました。
このアルバムからは"Jump" "Panama" "Hot for Teacher" "I'll Wait"がシングルヒットとなっています。
個人的にはHot for Teacherのミュージックビデオが一番好きでした。
しかしこのアルバムのあと翌年の1985年にボーカルのデイヴィッド・リー・ロスが脱退し、次の7枚目のアルバム 5150からはサミー・ヘイガーがボーカリストの座に着きます。
Van Halen - Hot for Teacher MV