ずっと書いていなかったRED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のアルバム Swingin' Daze(スウィンギング・デイズ)の記事です。
デビューからほぼ年1でリリースしていたオリジナルアルバムも4枚目(途中ライブアルバムを含む)この作品を最後にしてバンドは1度解散しました。
過去3枚のアルバムでは中高生でもわかるような軽快なインチキさがあったバンドでしたが、このラストアルバムでは60年代サイケデリックな雰囲気で当時は勢いを失った感じがしてあまり好きではなかったなぁ。
しかし年を取るとだんだんこのアルバムの良さがわかってくるような感じといいますか、楽曲のタイトルも過去3枚ではすべて英語タイトルでしたが(シングル : ルシアン・ヒルの上で は除く)このアルバムでは 欲望のドア、鏡の前のメリー・アン、灰と蜃気楼 とここにきて日本語タイトルの曲も多くやはり詩や楽曲のの世界観重視だったのかと思います。
以前のアルバムと比較してもこの作品はコンセプトがしっかりしています、また鍵盤楽器がアレンジで目立つのも今までと違う印象を与えていたのかな?バンドの音も以前のような派手さがありません。
先行でシングル発売されていた2曲 欲望のドア、SUNDAY SUNSHINE でのギタープレイはシンプルだけど鍵盤やブラスに絡んでカッコいい。
この頃使っていたフライングVも楽曲にあってていい感じです。
しかしアルバム全体的にバンド解散の雰囲気が感じられて温度が低いような印象を当時受けました。
昨年まで入っていたアップルミュージックにリマスターされたボックスセット Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box- があり音質が良く、最近はそれをよく聴いていたのですが、退会したあとはこの当時買ったCDで聴くかサブスクリプションのSpotifyで聴いています。
Spotifyにはアップルと同じ Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box- 収録のリマスター音源(各アルバムごとにシングル、カップリングなどのボーナストラック付き)がありますのでおすすめ(無料で聴けますし)
RED WARRIORS / DANCE MACABRE
レッドウォーリアーズ dance nacable ダンスマカブル
このアルバムから3曲選ぶとしたら先のシングル曲の 欲望のドア、SUNDAY SUNSHINE、それに解散後の2枚組のベストアルバム RED SONGS にも収録されていた DANCE MACABRE 。
昨年リリースされたオリジナルから30年記念の完全再現ライブCD SWINGIN' DAZE 21st CENTURY ではさらにこの世界観が見事に再現されています。
それにしてもオリジナルリリースから30年も時が過ぎていることにビックリです。
RED WARRIORS / Swingin' Daze(1989)収録曲
- 欲望のドア
- Dance Macabre
- Sunday Sunchine
- Sister
- 鏡の前のメリー・アン
- Sweet Red Flower
- 灰と蜃気楼
- 90′s Revolution
- Golden Days
ちなみに
SUNDAY SUNSHINE は レッド・ウォーリアーズ
Sunny Day Sunday は センチメンタル・バス
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