アルフィーA面コレクション

80年代多くの人がそうだったようにアルフィーを知ったきっかけになったのが、このグループ初のヒット曲であるメリーアンだった。当時ラジオのエアチェックに夢中になっていたが、地元にはまだ民放FMラジオ局がなく、クラシックやポピュラー中心だったNHK-FMの数少ないリクエスト番組で流れて来たこの曲に魅力を感じたのです。

その後またしてもNHK-FMのスタジオライブ番組でたまたまアルフィーが出演した回を録音し、完全にハマった自分が買ったのがこのミュージックテープ、アルフィーA面コレクション。
当時はまだCDプレーヤーも所有していなく、レコード店もシングルとアルバムのアナログレコードと壁に飾られたミュージックテープが一般的で、CDは扱い自体が少ない時代。過去のシングル曲A面を集めたコンピュレーションはこのミュージックテープしか選択肢がない状態。しかも綺麗に初ヒットとなったメリーアンまで入っている。アルフィーのオリジナルアルバムもレンタルレコード店で借りてテープに録音していたが(最初はPAGE ONEだったと思う)おそらく最初に購入したアイテムはこのテープだと記憶する。
当時お気に入りだったのはやはり当時のバンドスタイルに近い、暁のパラダイスロード(ローカルお天気番組で使われていた)と、別れの律動。また初期のフォークスタイルの楽曲で、二本のアコースティックギターのアンサンブルに興味を持ったのもこのミュージックテープがキッカケだった。
このA面コレクションと色違いでメリーアンのB面にあたるラジカルティーンエイジャーまで収録したB面コレクションもこの後購入することに。

こうして小遣いのほとんどをレコードやテープにつぎこんでいくように。

ちなみにA面コレクションはCDでもいくつか販売され、シングル曲が増えるたびいくつかの楽曲がカットされCD収録サイズの74分に収められたA面コレクション、A面コレクションスペシャルなど、いくつかのエディションが存在。

カセットテープのほうは今でも伸びることなく普通に聴くことが出来る。慣れ親しんだ音質で、のちに買ったCDのシングルコレクションよりもヒスノイズが乗るこっちの音のほうが自分には思い入れがある。一曲目のラブレターの曲終わりにも、片方のチャンネルにノイズが入るが、それすらも慣れ親しんだ音となっている。

A面コレクション・スペシャル

A面コレクション・スペシャル