80年代のイギリスを代表するバンド Duran Duran(デュラン・デュラン)1983年の3rdアルバム『Seven and the Ragged Tiger』 (セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー) このCDは再発の国内盤です。
アルバム発売当時はまだアナログ時代で、レンタルレコード(当時は貸しレコード)から借りたLPをカセットに録音して聴いていました。
イケメン揃いで特にベースのJohn Taylor(ジョン・テイラー)が一番人気でしたが、個人的にはちょっとワイルドで不良ぽいギターのAndy Taylor(アンディ・テイラー)が好きでした。
ただこのジャケット写真だとグラサンでいまいち魅力が伝わらない。
最初に雑誌の週間FMかFMファンでメンバー全員のプロフィール写真見たときも、アンディだけ短髪で少し違和感あった。
このサードアルバムは本国イギリスでは1位、日本でもオリコンチャートで6位を獲得し人気はさらに加熱しました。
The Reflex / Duran Duran ミュージックビデオ
The Reflex 巨額の経費を投入してPV(プロモーションビデオ)を制作いたバブルな時代にしてはシンプルな、LIVEステージショット中心のビデオです。
当時20代でしょうか?ボーカルのサイモンも痩せていますしこのモミアゲがテクノカットで襟足が長い髪形にみんな憧れたものです。
昔って毛染めはオキシドールでやったり、近所の美容室でパーマかけて失敗する人がたくさんいて懐かしいです。
こうやっていま見るとアイロンパーマに肩パットってどう見ても変ですね。
曲のほうはどの程度打ち込みでバンドの技術的な部分はどうだったのか?分りませんが、リズム的にちょっと下手な感じもします。
全体的に流れてる「ツクツク」という変なリズムとってる音も当時良くありました。
間奏のリミックスぽさを出した「わやややや!わ!わ!わやや!」という部分も時代を感じます。
日本ではTMネットワークあたりがモロに影響受けてそう。
このアルバムからは Union of the Snake(ユニオン・オブ・ザ・スネイク)が最初のシングルでしたが、翌84年にシングルカットされた The Reflex のほうが日本でもウイスキーのCMで使われたりしてこのアルバムを代表する1曲となっています。
アナログ盤ではA面が5曲目の Of Crime And Passion まで、Union Of The Snake からがB面になります。
当時は洋楽邦楽ともに9曲~10曲入りのアルバムが多かったと思います。
Seven and the Ragged Tiger / Duran Duran (1983) 収録曲
- The Reflex
- New Moon On Monday
- (I'm Looking For) Cracks In The Pavement (Album Version) ※ひび割れた歩道
- I Take The Dice ※賽は投げられた
- Of Crime And Passion ※罪と情熱
- Union Of The Snake
- Shadows On Your Side ※運命の影
- Tiger Tiger
- The Seventh Stranger ※7番目の男
※は邦題
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