巷で噂のTS抜きチューナー KEIAN KTV-FSPCIE
写真がUP出来るようになったので、USB接続地デジチューナーカード KTV-FSPCIEの取り付け時のまとめです。
今回値段を調べてみてネットで一番安かったアマゾンに注文しました。
2日後に無事到着。
4200円で購入したんですが意外と高級そうなパッケージです。
裏面には使い方や機能などが丁寧に載ってます。
(おそらく通常の使い方する人は少ないと思うが)
中を開けて付属品等に問題がないか一応チェック。
地デジ用の青いB-CASカードもちゃんと入っていました。
(写真UPするのに番号は加工して消してあります)
このように綺麗に付属品全て確認できました。
それではいよいよ“手を加える”ために取り出してみます。
PCのスロットに内蔵タイプなので本体の基盤はかなりコンパクトです。
そしてビックリするほど基盤に載ってるコンデンサー類が小さい。
TS抜きのチューナーとして使うには、この基盤のR19という抵抗を外していくのですが、S/Nによって基盤の配置が違うので注意が必要です。
ちなみにS/NはK1108でした。
このK1XXXというシリアルナンバーで、改造方法とソフト書き換えの手順が違うようなので、「KTV-FSPCIE改造」でWEB検索してみてください。
(写真はS/Nの後半を消してUPしてます)
それでは改造する前に通常の状態で製品に異常がないか、PCに一度取り付け[製品チェック]します。
(一度手を加えたら保証対象になりませんので)
ドライバと視聴用の専用アプリケーションもインストール。
(※製品チェックの後にアンインストール)
このように中のUSBケーブルだけで接続してスロットには挿さないで作業。
このあと何度も取り外したりすることになります。
はい。このように映りました。製品に問題ないようです。
このままでは自由に画面サイズを変えたり、録画ファイルの移動も出来ず。
何より自宅PCの古いディスプレイでは対応できず、全画面表示にすると画面がフリーズするので、
ネットで見つけた情報を頼りに改造することにします。
調べてみると改造といってもR19という抵抗を外してファームウェアを書き込むだけのようです。
ただしR19がとても小さい!
カッターでピンポイント押して割るという方法もあるようですが、半田で溶かして外すことにしました。
(取り外してる様子の写真はネットで検索するとたくさん出てきます)
間隔が狭くて怖いのでマスキングしたかったのですが、マスキングテープが無かったのでガムテープで無理やり代用。
軽く貼って他のコンデンサーを保護しました。
※真似しないでね。
取り外したR19がこれです。
ギター用のピックと比べてみました。
とても小さいです。
ピックの横にある文字「コンディショナル」の「シ」の上にある小さい点がR19のコンデンサです。
このあとファームウェアの書き換えなどソフトを使って作業になります。
何度か本体を外してまた付けてという作業になりますが、順番さえ間違わなければ出来ると思います。
自分はこちら様を参考にやってみました。 http://garz.blog47.fc2.com/blog-entry-280.html
(書き換え作業中)
ファームウェアの書き換えなど専門的なことは全然解りませんでしたが、同じようにやり方を書いてあるページがたくさんあったので参考になりました。
問題なく作業終了。改めて接続してみました。
視聴用ソフトTVTestをダウンロードして起動してみると、
映った!
このようにわずか4千円程度でパソコンに地デジを導入できました。
(しかもコピーフリーです)
このあと起動するたびに初期化できない問題や、録画ソフトの設定に手惑いましたが、そこはググッて対応できました。
興味のある方はお試しください。
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